いちじくの話

無花果

山と緑の豊かな自然の町・大沢野。
そこで昭和46年頃から育てられてきたイチジク。
 
豊かな水で育った甘みの強い桝井ドーフィンを1つ1つ皮をむき、ジャムやペーストに加工しています。
全て手作業だからこそ、イチジクの香りやプチプチとした花の食感も楽しめるのです。
 

イチジクは"実"ではなく、"花"

イチジクが「無花果」と書くことはご存じの方も多いと思います。
しかし、イチジクは花が無いのではく、逆に実が無いと表現した方が適切な果物なのです。
 
イチジクを半分に切ったときに見えるぷつぷつとしたものが花で、周りの部分は花軸が肥大化したものです。
大変不思議な果物ですね。 

歴史ある果物

紀元前からあるとされているいちじく。
日本にはペルシャから中国、そして長崎へ伝来したそうです。
元々薬樹として伝来してきたいちじくですが、甘みがあり美味しい上に挿し木で増やすことができることもあり、家庭の庭などに広く植えられるようになりました。
現在では少なくなりましたが、大沢野でも各家庭の庭にはいちじくの木があるほど、人々の生活に果物として、薬として密着した果物でした。
 

生薬としての無化花(ムカカ)と無化花葉(ムカカヨウ)

花(果実)を干したものが無化花(ムカカ)、葉っぱを干したものが無化花葉(ムカカヨウ)と良い、様々な薬効を持った薬としても広く使われてきました。
 
無化花(ムカカ)…下痢や便秘に効く、整腸作用アリ
無化花葉(ムカカヨウ)…煎じて空腹時に飲むと血圧を下げる
干していないものですと健胃、整腸の作用、潤腸作用があります。
 

当店のいちじく商品は全て、生の果実をペーストやジャムに加工したものを使用しています。

歴史ある果物

紀元前からあるとされているいちじく。
日本にはペルシャから中国、そして長崎へ伝来したそうです。
元々薬樹として伝来してきたいちじくですが、甘みがあり美味しい上に挿し木で増やすことができることもあり、家庭の庭などに広く植えられるようになりました。
現在では少なくなりましたが、大沢野でも各家庭の庭にはいちじくの木があるほど、人々の生活に果物として、薬として密着した果物でした。
 

生薬としての無化花(ムカカ)と無化花葉(ムカカヨウ)

花(果実)を干したものが無化花(ムカカ)、葉っぱを干したものが無化花葉(ムカカヨウ)と良い、様々な薬効を持った薬としても広く使われてきました。
 
無化花(ムカカ)…下痢や便秘に効く、整腸作用アリ
無化花葉(ムカカヨウ)…煎じて空腹時に飲むと血圧を下げる
干していないものですと健胃、整腸の作用、潤腸作用があります。
 

当店のいちじく商品は全て、生の果実をペーストやジャムに加工したものを使用しています。